書籍『社会運動の戸惑い』10月末発売

当プロジェクトの調査に基づき、書籍の執筆を続けてきましたが、その成果が『社会運動の戸惑い——フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』として、勁草書房から10月31日に発売されます。

また当サイトでもお知らせ等流していく予定です。

新たなプロジェクト発足

当グローカルフェミニズム研究会がサントリー文化財団からの研究助成をもとに2008~9年度にわたって行ってきた、『メディアイベントとしての「ジェンダーフリー論争」と「男女共同参画」の未来』での研究成果をベースとして、『ネット言説と変わりゆく市民運動 ―現代日本における国家・人種主義をめぐって』と題した新たな研究プロジェクトを立ち上げ、2010年11月からの2年にわたり、トヨタ財団の研究助成プログラムの助成をいただくことができました。

トヨタ財団のサイトから、『ネット言説と変わりゆく市民運動 ―現代日本における国家・人種主義をめぐって』概要をご覧いただくことができます。

トヨタ財団助成プロジェクトでは、今までのグローカルフェミニズム研究会メンバーに加え、新たな共同研究者の方々にも加わっていただきました。今後の研究進展に関しては、又ネットにおいても随時報告していきたいと考えております。また当ブログにもリンクをはるなどして、お知らせさせていただく予定です。

過去2年にわたり助成をくださったサントリー文化財団、そして今後2年間に新たなプロジェクトに関して助成をいただいたトヨタ財団に感謝申し上げます。

サントリー文化財団のサイトに報告書掲載

2009年度のサントリー文化財団研究助成プロジェクトの報告書を、サントリー財団のサイトにご掲載いただきました。
報告書はこちら

2年間にわたり当研究プロジェクトに助成をしていただいたサントリー文化財団に心から感謝申し上げます。

ユニオンWANのカサイさんによる「続・カサイの気持ち」を掲載

「フェミニズムの歴史と理論」サイト上の「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考えるーユニオンWANの事例から」集会報告の中に、ユニオンWANのカサイさんの争議や集会を終えての思いを綴った「続・カサイの気持ち」を掲載しました。ぜひご参照ください。

2010年6月6日 「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考えるーユニオンWANの事例から」集会報告

WAN争議やユニオンWANの活動についての集会を2010年6月6日に東京田町の女性と仕事の未来館で開催しました。それについての報告を「フェミニズムの歴史と理論」サイトにアップしました。「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考えるーユニオンWANの事例から」集会報告 をご参照ください。

以下のようなラインアップです。

当日の報告者と表題について

  • DVD「均等社会は夢ではない」一部上映
  • 遠藤礼子さん「WAN争議の経過と要点」
  • カサイさん「女の仕事の評価:シャドウワークとしての一般事務」
  • 質疑応答
  • グループワーク
  • 全体議論

司会:斉藤正美、山口智美

集会の報告

  1. 遠藤さん、カサイさんの報告と集会での議論の要点:山口智美
  2. 集会から浮かんだ課題と感想:山口智美
  3. ユニオンWAN集会を振り返って:斉藤正美

「男女共同参画条例」をめぐる調査をしています

5−6月にかけて、グローカルフェミニズム研究会では、宮崎県都城市、千葉県など、男女共同参画条例の制定をめぐり注目を集めた地域に関して、調査を行ってきました。それぞれの地域に伺い、条例制定やそれをめぐる議論に関わった、議員、市民運動家の方々、および担当の行政職員の方や、取材をしたジャーナリストの方々など、様々な立場の方々に直接インタビュー調査を行いつつ、当時の報道や文書についても収集してきました。

現在、調査結果の整理、分析の最中で、成果を論文としてまとめていく予定です。同時に、今後も調査は続行していきます。

「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考える」集会を開催しました

研究会主催事業として、「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考える〜ユニオンWANの事例から」という集会を、6月6日(日)、女性と仕事の未来館第一セミナー室において開催しました。

ユニオンWANの遠藤礼子さん、カサイさんに講師としていらしていただき、具体的にユニオンWANの争議の経緯をお話いただくことにより、今までひどい実態に反してあまり語られてこなかった、非営利団体や市民運動団体における雇用や無償・ボランティア労働をめぐる問題について、課題を整理し、議論することができました。

詳しい報告はまた後日していきます。